「いつも」を良くして、「もしも」も良くする。これを「みんな」で取り組めたら。
ふだんから私たちの身のまわりにあって暮らしを豊かにしてくれる「うれしい」ものが、いざというときにも生活や命を支えてくれる。そう、フェーズフリーの考え方です。だれもが自由に発想し提案できるのがフェーズフリー。みんなが考えたビジネスやアイデアは、このアワードの中で触発しあい、また新たな気づきへとつながります。
あなたが思う「フェーズフリーな〇〇」とは? このアワードでぜひ教えてください。
※応募には事前エントリーが必要です。
2023年1月17日(火) ~ 5月19日(金)
2023年3月11日(土) ~ 5月19日(金)
佐藤 唯行
一般社団法人フェーズフリー協会 代表理事奥山 恵美子
【アンバサダー】
三井所 清典
【アンバサダー】
目黒 公郎
【アンバサダー】
「フェーズフリーって、どういう考え方?」
「どんなプロダクトが、フェーズフリー性が高いといえるの?」
「サービスや施設(ファシリティ)をフェーズフリーにするって、どういうこと?」
そんな疑問をお持ちのかたも多いことでしょう。
そこで、「フェーズフリー」をわかりやすい形で皆さんに知ってもらうこと、より多くの「フェーズフリー」を皆さんに生み出してもらうこと、さらに、皆さんからの「フェーズフリー」を社会に還元し新たな気づきをもたらすこと、この3つを目的に「フェーズフリーアワード」を企画しました。
「フェーズフリーアワード」の対象となるのは、すでに世の中に存在するもの(=事業部門)、まだ具現化されていないアイデア段階のもの(=アイデア部門)、この2部門です。
また、プロダクトやサービス、ファシリティなど、あらゆるものがフェーズフリーになる可能性があるため、それらすべてが審査の対象です。
昨年の第2回「フェーズフリーアワード」には、総計99件の応募および約1,000件のオーディエンス投票をいただきました。様々なカテゴリーのユニークな事業・アイデアが集まり、応募者・投票者等が互いに触発・応援し合う場となりました。そしてまた、主催者としても、フェーズフリーの具現化に向けて必要なことを新
たに発見するなど、貴重な気づきを得ることができました。
初回であった第1回と比べ、第2回「フェーズフリーアワード」の応募対象は、非常時の命や生活を支える内容であるのはもちろんのこと、フェーズフリーが重視する「日常性」にもきちんと配慮した提案が多く見られました。本アワードの募集意図をご理解いただけたことを実感しました。しかしその一方で、日常時と非常時の生活の質(QOL)を同時に考えるという提案の難しさからか、応募総数は想定を下回ってしまいました。そこで第3回開催となる今回は、より多くの方々からのご応募を願い、以下のような新たな合言葉を掲げました。
「いつも」を良くする。「もしも」も良くする。「みんな」で良くする。
「みんな」が考えたビジネスやアイデアは、このアワードの中で触発しあい、また新たな気づきへとつながります。
皆さんと起こすこの気づきの連鎖が、繰り返す災害を解決する大きな力になると信じています。
たくさんのご応募、お待ちしています。
「フェーズフリー」とは、ふだん身のまわりにあるモノやサービスを「日常時」と「非常時」というフェーズ(社会の状態)からフリーにして、いつもともしもに関わらず生活の質を向上させ、私たちの生活や命を守ってくれるものにしようという新しい考え方です。
非常時のための特別なものではなく、日常時にも非常時にも役に立つモノやサービスを普及させることによって、誰もが安心して豊かに暮らせる社会を作ることを目指しています。
※詳しくは フェーズフリーコンセプト&ガイドWEBサイト をご覧ください。
応募者の国籍、年齢、性別、居住地域等は問いません。個人でも団体でもご登録いただけます。
「A:事業部門」は、プロダクト・サービス・ファシリティとして社会にすでに存在するもの、あるいは 2023年5月19日(募集締切日)時点において利用・購入できるもので、フェーズフリーな特性を備えているものが対象です。
すでに社会に存在し、発表され、価値提供できる状態にあるものであれば、営利か非営利かは問いません。
フェーズフリー認証に申請中、およびフェーズフリー認証を取得済みのものについても応募可能です。
※フェーズフリー認証に申請中またはフェーズフリー認証を取得済みの場合には、フェーズフリーアワード審査料が免除される場合があります。
事業部門のカテゴリー
※それぞれのカテゴリーの下にサブカテゴリーがあります。
「B:アイデア部門」は、プロダクト・サービス・ファシリティとして、社会にいまだ存在しないもの、あるいは 2023年5月19日(募集締切日)時点において利用・購入できないもので、フェーズフリーな特性を備えているものが対象です。また、同時点において情報公開できることを必須とします。
着想や文章あるいはビジュアルとして存在するものの、実際に利用可能な存在として社会に提供されていないものであれば、営利か非営利かは問いません。
また、調査・研究なども含みますが、調査・研究の成果等がプロダクト・サービス・ファシリティなどにすでに反映されている場合は、アイデア部門ではなく事業部門として、対応する各カテゴリーに応募してください。
アイデア部門のカテゴリー
※それぞれのカテゴリーの下にサブカテゴリーがあります。
1.事前エントリー
期間:2023年1月17日(火)~ 5月19日(金)
「事前エントリー」フォームより、応募する個人・団体・グループについての情報をご登録ください。
2.応募
期間:2023年3月11日(土)~ 5月19日(金)
事前エントリーで登録済みのメールアドレス宛に、応募方法を記載したメールを送信いたします。
( 3月11日以降にエントリーされた場合は、エントリー時の自動返信メールに応募方法が記載されています)
「応募フォーム」にパスワードでログインのうえ、応募対象の情報をご登録ください。
複数の対象について応募する場合は、1対象ずつのご登録が必要です。詳しくは「応募要項」をご覧ください。
「フェーズフリー」は、新しいアイデアを生み出す、すべての人が参加しやすいプラットフォームでありたい、と願っています。
オーディエンス登録いただくと、審査により選出されたノミネート対象の中から投票することができ、その票数によって「オーディエンス賞」が決定されます。
フェーズフリーな社会の実現に対して、あなたにとって、日常時も、非常時も役に立つこれぞフェーズフリーというものに想いを巡らせ投票してください。あなたの1票が新しいアイデアを育て、フェーズフリーな世界創りにつながります。
・オーディエンス登録期間:2023年3月11日(土)13:00 ~ 8月25日(金)10:00
・オーディエンス投票期間:2023年7月31日(月)10:00 ~ 8月25日(金)10:00