ディスカバリープロジェクト東武動物公園 コネクト・コミュニティ

応募対象の概要

日常生活で防災への意識を高め、普段の暮らしの中で自然と防災を学ぶことができる分譲地。分譲地内の共有地を「共助」につながるコミュニケーションの場とし、家の中の防災対策で「自助」の意識を高める住まいとした。また、それらを継続的に学べるよう住民主動の管理組合を結成し、住教育のしくみの構築を行った。

フェーズフリーな性質の概要およびアピールポイント

フェーズフリーの視点は街全体に生かされている。普段からコミュニケーションが深まる工夫を共有地、各住戸の外構に施し、管理組合のイベントでも交流を深める。日々の暮らしを楽しむと共に、災害時にはその関係性が共助を誘発することを期待している。共有地は、日常時には分譲地の方々が集いくつろぎ、子ども達が遊ぶ公園として利用。非常時には防災拠点として利用できるだけでなく、様々なアイテムが役に立つ。各住戸の建物には、学校からのお手紙などと共に災害マップを貼れるマグネットボートやアウトドアでも活躍するポータブル電源、ライフラインが停止した在宅避難時の住環境を守る工夫などを盛り込み、日常も非常時にも快適を目指した。
日常時 ディスカバリープロジェクト東武動物公園 コネクト・コミュニティ:日常時
分譲地の真ん中にある共有地「モミの木公園」。住民の交流の場となる。ペットの散歩や自転車での外出の途中に気軽に寄れるようにリードフックやサイクルスタンドも設置。掃除や植栽の水やりに活用できる井戸。夜間はソーラーライトが点灯し、防犯対策にも。クリスマスの飾り付けなど管理組合のイベントにも活用。
非常時 ディスカバリープロジェクト東武動物公園 コネクト・コミュニティ:非常時
共有地にある様々なアイテムは災害時に役立つ。停電時でもソーラー付街灯が街を灯し、充電も可能。断水時には井戸水を生活用水に利用。ライフラインが断絶した際はかまどベンチで炊飯。東屋は収納ベンチに保管してあるシートを付け災害拠点として使用。AEDも設置済みで分譲地の住民がいざというときに頼れる存在となる。